若だんな・若社長

No.41

こばやし みちかず小林路一さん(40)

扇屋 専務 鏡石町本町324


旬の食材料理で話題に

休日は2人の子どもたちと

 震災で旧扇屋が全壊し、 帰郷を願う義実家の声も受けて、 10年過ごした東京からふるさと鏡石に戻った。 まもなく7年になるが、 今では新しくなった扇屋の調理場を任され、 旬の食材を使い工夫を凝らした季節料理が話題と好評を呼んでいる。
 新しい店舗が再建するまでの間に福島の各地に足を運び、 改めてふるさとの良さを知り、 空気の美味しさと空の広さを再確認した。
 家業に就くことと地元に戻ることに期待と不安が入り混じった再スタートだったが、 東京で身に付けた調理技術とパソコンのスキルが今の仕事を支える重要な一部となっている。 今では調理場のメーンを務め、 責任感とやる気を持って仕事にあたる毎日だ。
 最近は日本酒の勉強もし始め、 将来は 「扇屋に行けば珍しい酒とうまい料理が楽しめる」 と言ってもらえるようになりたい。 カウンター越しにお客さんと日本酒談議に花を咲かせてみたいとも。
 休日は2人の子どもと過ごす時間がメーン。 公園やキッズパークに出かけたり買い物に行く時間が何より。