絆深めオートキャンプ世界大会閉幕

声を合わせて「蛍の光」を歌う参加者たち

 天栄村羽鳥湖交流促進センターをメイン会場とした第89回FICCオートキャンプ世界大会は5日、閉会式と日本オートキャンプ協会創立50周年記念式典が行われ、「蛍の光」の合唱などで世界中のキャンパーたちが絆を深めた。
 閉会式に先立って行われた式典は国内外から約100人が出席し、明瀬一裕会長が50年の歴史を振り返り、感謝と今後の発展への願いを述べた。
 来賓の檜垣敏観光庁観光地域振興課広域連携推進室長、ジョアン・アルヴェス・ペレイラFICC会長が祝辞を述べ、協会功労者を表彰した。
 天栄村での世界大会開催と50周年を記念した「福島宣言」を明瀬会長が発表し、「オートキャンプツーリングの環境整備」「国際交流の促進」「地域の振興」「持続可能性の追求」の4点を今後の活動の指針として挙げた。
 閉会式は多くのキャンパーが出席し、明瀬会長が参加者や関係者に感謝を伝えた。
 添田勝幸村長は「村で見て、触れて、食した感想をぜひ自国で伝え、また来てもらえることを願ってやみません」とあいさつした。
 ペレイラ会長が添田村長、松崎淳一実行委員長、田代嘉宏実行委員会事務局長ら10人に大会功労賞を手渡したほか、遠来者、最多参加国を表彰した。
 次回大会は来年7月末から8月にかけてイタリアで行われる予定で、イタリア連盟のパスクアーレ・ザッフィーナ会長にFICC旗が手渡された。
 最後に参加者全員が手をつないで輪になり、「蛍の光」を合唱して国を超えた絆を深めた。大会は6日に会期を終え、9日間にわたる平和のイベントの幕を閉じた。