稲わらの野焼きには注意を

 須賀川・岩瀬管内は稲刈りシーズンを迎え、稲わらの野焼きが行われているが、3日に市内江持地内で約680平方メートルの下草が燃える火災が発生するなどのトラブルも発生している。
 野焼きによる火災は春先や秋口に多くみられ、特に今年は3月から4月にかけて下草火災が多発する事態となった。
 また火災以外にも、須賀川市では「煙たい」「洗濯物に臭いがつく」「体調の悪い人がいるので困る」など苦情も寄せられており、やむを得ず稲わらを焼却する際は周辺住民の迷惑にならないように呼びかけている。
 稲わらは貴重な有機資源となるため、市は野焼きを行わず、稲刈り後の早めの耕起作業による土作りを推奨している。
 野焼きを行う場合は、風向きや時間帯に気をつけ、火の管理に注意しながら行わなければならない。
 秋季全国火災予防運動は11月9日から15日までの7日間、「ひとつずつ いいね!で確認 火の用心」を標語に掲げ、火災の発生を予防し、高齢者を中心とする死者の発生の減少、財産の損失を防ぐため、各種事業を展開する。
 重点事項に乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進、住宅防火対策の推進、放火火災防止対策の推進、特定防火対象物等における防火安全対策の徹底など6項目を挙げる。
 須賀川地方広域消防本部は同運動に合わせ、チラシの配布や街頭活動などで管内における火の取り扱いの注意を呼びかける予定である。