フロンティア

No.37

よしだ まさき吉田雅樹さん(31)

焼鳥よし田 店主 須賀川市岡東町109


「焼鳥」文化を須賀川から全国へ

地元のつながりで地域活性化

 長沼出身の若手料理人が今年8月に 「焼鳥」 専門店をオープンした。 牛や豚などの臓物も使った 「やきとり」 でなく、 鳥のみの 『焼鳥』 にこだわる。 「自分の店を持ち、 『焼鳥』 の美味しさをわかってもらいたかった。 須賀川から 『焼鳥』 文化を全国に広めたい」 と語る。
 高校を卒業後、 中町の焼き鳥屋 「芋蔵」 で8年間腕を磨いた。 その後、 独立に向けて郡山市の割烹料理屋で5年間勉強し、 いよいよ自分の店を構えた。 「多くの人の支えでオープンできました。 感謝の気持ちで腕を振るっています」。
 鳥は川俣シャモを使い、 野菜は地元農家から直接仕入れたものなどを使用する。 料理には天栄村の酒蔵元から仕込み水を取り寄せて使うなど、 随所にこだわりが光る。
 より美味しく味わってもらうため、 そうしたこだわりを客にも説明しているという。 「利益を追求するだけじゃなく、 農家や酒蔵など地元のつながりを大切にして地域を活性化したい」 と実直な表情を見せる。