天栄村で国を超えて「清酒で乾杯」

清酒で交流を深める一般参加者とキャンプ参加者

 日本酒の日にちなんだ天栄村のイベント「清酒で乾杯」は1日、村体育館で開かれ、村内外の日本酒愛好家と村で開催中のオートキャンプ世界大会参加者らが国を超え清酒を味わう喜びを分かち合った。
 乾杯実行委員会の主催。村内には寿々乃井酒造(牧之内)と松崎酒造(下松本)の醸造元があり、平成30酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞など、その名を広めてきた。村議会は平成25年に伝統産業である清酒による乾杯の習慣を広め、日本文化への理解促進に寄与することを目的に「清酒で乾杯」条例を制定した。
 同村のほか「清酒で乾杯」条例を持つ全国の市町村が午後7時、一斉に乾杯した。
 会場に集まった約300人が村内2蔵元の地酒や村特産品を使った料理を楽しんだ。
 実行委員長の廣瀬和吉村議会議長が「今年で3回目を迎えた。日本一高らかな発声で乾杯しましょう」、添田勝幸村長は「今年の日本酒も出来がよく、参加者には国際交流や日本の伝統文化を楽しんでほしい」とあいさつした。
 廣瀬村議会議長、添田村長、来賓の橋本克也須賀川市長、遠藤栄作鏡石町長らが酒樽の鏡開きをした。
 司会者のカウントダウンに合わせ午後7時と同時に「乾杯」の声を高らかに響かせた。
 参加者らは天栄米や天栄ヤーコンハンバーグ、天栄長ネギのウェルシュレアビットなどの料理に舌鼓を打ちながら、特別純米酒「廣戸川」、特別純米酒「ひやおろし」の地酒を味わい談笑を交わしていた。