JA放射性物質の全袋検査始まる

品質や形質など米の等級検査する検査員

 JA夢みなみすかがわ地区の今年産米の等級初検査と放射性物質の濃度を調べる全袋検査は25日、岩瀬支店農業低温倉庫などで始まった。
 池田浩春営農経済担当常務は「いよいよ米のシーズンとなりました。検査により品質が保たれ、安心した米を出荷してください。2カ月以上になりますのでケガのないように安全に作業してください」とあいさつし、渡辺浩一岩瀬支店長やJA職員が留意事項を説明した。
 21日以降に岩瀬、長沼地区で刈り取られた水稲うるち米「ひとめぼれ」や「コシヒカリ」、もち米「こがねもち」など30㌔袋1600袋、フレコン33トンが運び込まれ、コメを殻差しで抜き取り、検査員が品質や形質などを慎重に検査、等級は全量一等米となり、好調なスタートとなった。
 検査器には1台に5人が配置され、米袋をエアーで吸い上げ機器に乗せ、生産者のバーコード(ふくしまの恵み安全協議会令和元年度福島県米の全量袋検査)を読み取り、1袋約15秒で終了し、「福島県放射性物質検査済(ふくしまの恵安全対策協議会)」QRコードシールが貼られる。
 検査機器は岩瀬農業低温倉庫に2台、西袋倉庫に2台、大東支店に1台、鏡石予冷庫に1台、天栄支店に1台の計7台が設置され、今後すかがわ地区が約23万5000俵の全袋検査が行われる。