神炊館神社秋季例大祭・秋祭り

威勢良いかけ声で本神輿が練り歩く還御

 須賀川地方の総鎮守神炊館神社の秋季例大祭と須賀川秋祭りは14、15の両日、まちなかを中心に市内各地でにぎやかに催され、「わしょい、わっしょい」のかけ声と大小の神輿とが初秋の須賀川を大いに盛り上げた。
 13日のお天気祭りを皮切りに、14日は神社での例大祭、大人神輿参加17町内・団体が境内で勢ぞろいした笠ぞろい、大人神輿パレード、15日は神輿渡御・還御、6町内参加の子どもみこしパレードが行われた。
 笠ぞろいは参加全町内・団体の神輿が境内にそろい、神職から神事とお祓いを受け、花火を合図に松明通りから各町内へとパレードを披露した。
 今年は2年ぶりの好天に恵まれ、担ぎ手の勇壮なかけ声に沿道からも拍手や歓声が送られ、須賀川の夜を熱く盛り上げた。
 15日は神社を出発した本神輿が諏訪町から北回りでまちなかを巡行し、各町内会の集まりに登場してにぎわいに花を添えた。
 子ども神輿パレードはかぎせい前を出発した6町内が、元気いっぱいのかけ声をかけながらお神輿や山車の行進と太鼓演奏、20年ぶりに大補修作業を行った八幡町の巨大獅子頭「大神楽(だいかぐら)」なども行列に加わった。大神楽は沿道の子どもたちにかぶりつくなどして、元気で健康な一年を祈願し合っていた。
 tette前の祭り実行委員会本部そばでは、子どもたちによる諏訪太鼓と八幡太鼓のコラボ演奏が行われ、力強く元気な太鼓の音色が子どもたちのパレードをさらに盛り上げていた。
 フィナーレを盛り上げる神輿還御は東北電力須賀川営業所前から出発し、猿田彦を先頭に各町内の高張り提灯行列が続き、大人神輿パレードに参加した17町内・団体の代表をはじめ老若男女有志らが本神輿を担ぎ、「せいや、さー」のかけ声とともに松明通りを神社まで力強い神輿行列を披露した。
 沿道には市民や神社・秋祭り関係者らが駆けつけ、担ぎ手らに声援を送りながら、本格的な実りの秋到来に期待を寄せていた。