長沼高ねぶたは迫力の「雷神」

力強い「雷神」を作る生徒たち

 第35回長沼まつりまであと4日。長沼高(星栄一校長)は本番に向けて、実行委員会と美術部を中心に「雷神」をモチーフにしたねぶた製作を急ピッチで進めている。
 国宝として広く知られる「風神雷神図屏風」から、手に法具を持ち雷雲を背負うりりしい雷神をデザインに選んだ。台車を除くねぶたは高さ2・5㍍、幅3・5㍍。全校生でデザインを選考し、7月上旬から夏休み返上で針金組み立て、紙貼り、色付けなど順調に作業が進んできた。
 ねぶたの雷神も図屏風と同じ白肌で、盛り上がる筋肉など力強く仕上がっている。裏絵には酒井抱一作風神雷神図にならって夏草図を描いた。
 鈴木望叶美術部長は「雷神の白肌の明るさと迫力をぜひ楽しんでもらえれば」と見どころをPRする。
 今年のスローガンは「疾風迅雷 燃えろ長高 はじけろねぶた」。長沼まつり本番は希望者約70人がハネトなどで出場する予定で、有馬海斗実行委員長は「長沼高が一丸となって全力を尽くして頑張りたい。長沼で1番すごいのは長高だと見せていきたい」と意気込みを語った。
 長高ねぶた「雷神」は13日に完成し、14日午前中に全校生にお披露目して出陣式を迎える。