3市町村消防団合同の校外教育

各動作の細かい指導を受ける団員たち

 県消防学校の令和元年度県消防協会須賀川支部消防団員(幹部)校外教育は8日、天栄村総合農村運動広場などで行われ、須賀川、鏡石、天栄の3市町村の幹部団員らが合同で現場指揮や訓練礼式などについて学んだ。
 県消防学校に入校機会のない消防団員に対し、消防学校から各支部へ教官を派遣し、消防団員の資質の向上を図り、地域における消防防災体制の強化及び活性化を図ることを目的に、管内では3年に1度実施している。
 幹部団員や幹部昇任予定者ら90人が参加した。開会式で善方明夫支部長は「本日の成果を持ち帰り、各団の活動に活かしてほしい」とあいさつした。
 講師に県消防学校の菅野信一専門員と小沼武義教務主任を招き、前半は「現場指揮」をテーマに講話した。災害現場で重要となる安全管理について「皆さんは奉仕と犠牲の精神を持ち、地域社会の防災の要であるとともに、市町村消防の貴重な人的財産です」と呼びかけた。
 後半の訓練礼式では、規律ある迅速な行動ができるよう、右向け右などの停止間訓練や一糸乱れぬ行進訓練を行った。
 参加者たちは講師の言葉を熱心に聴き、災害時に必要となる団結力を高めるための方法を学んでいた。