市発明展の市長賞は「ふとんハンガー」

市長賞の「ふとんハンガー」

 第64回須賀川市発明展は8日までtette1階で開かれている。一般から児童生徒まで応募全89作品を展示しており、最高賞の須賀川市長賞は近藤美紗さん(須賀川一小6年)の「ふとんハンガー」が受賞した。特別賞8作品は11月の県大会に出場する。
 市民の創意工夫と努力の積み重ねから生まれた作品や発明考案品を一堂に展示し、科学技術の振興と産業発展への寄与を目的に実施しており、今年は一般の部2作品、児童・生徒の部87作品の応募があった。
 審査会は6日に行われ、安藤基寛副市長、森合義衛市教育長、飛木孝久商工会議所専務理事、菅野哲哉市教委学校教育課長、鈴木伸生市産業部長が審査員を務め、一般の部と児童・生徒の部の各賞受賞者を決めた。
 一般の部は受賞該当作品なし、児童・生徒の部は特別賞8点などが選ばれた。
 市長賞の近藤美紗さんの「ふとんハンガー」は、干す部分の柄を長くすることで、干した布団や薄物が風でめくれないように工夫した。
 教育長賞の杉山くるみさん(西袋中1年生)の「机にかけやすいかさ」は、かさの持ち手にゴム製のグリップを付けて、机にかける時に滑って落ちないようにした。
 商工会議所会頭賞の近藤萌栞さん(西袋中2年)の「エプロンキャッチ!」は、赤ちゃんのよだれかけにフォークとスプーンをひもでつなぎ、エプロン裏の洗濯ネットポーチに入れて一緒に選択出来るようにした。
 県発明協会会長賞の◎田莉央音さん(西袋中1年)の「さっとふきとるおそうじどうぐ」は、トングの先にぞうきんを縫い付け、窓のレールなどを2つ同時にふき掃除出来る道具を作った。
 福島民報社賞の立石歩夢君(須賀川一小6年)の「水てきバイバイぼう」は、洗ったペットボトルなどを簡単に立てて乾かせるように、食器かごにストローを立てて、風通しも良くした。
 福島民友新聞社賞の樽川遥人君(仁井田中2年)の「たわしぞうきん」は、ぞうきんの片面に薄いスポンジタワシを貼りつけ、しつこい汚れを落としやすく工夫した。
 マメタイムス社賞の荒川璃菜さん(西袋中2年)の「らくらく!おりたたみハンガー」は、ハンガー2本と洗濯ネットを組み合わせて、ぼうしやスリッパを省スペースで干せるだけでなく、ネットに芳香剤などを入れて使えるようにした。
 阿武隈時報社賞の鴫原昊希君(須賀川一小6年)の「たくさんお掃除雑巾」は、母親と墓参りに行った時にぞうきん一枚で足りなくなったことから、3枚のぞうきんを真ん中で縫い合わせて、汚れたらめくるだけできれいな面が使えるぞうきんを考案した。
 なお振興賞受賞者名、優秀学校賞受賞校などは後日掲載する。