10月1日から労働衛生週間

労働衛生の改善に向け、説明を聞く出席者たち

 須賀川労働基準協会の全国労働衛生週間実施説明会は6日、LIXIL総合技術研修センターで開かれ、「健康づくりは 人づくり みんなでつくる 健康職場」をスローガンに10月1日から始まる労働衛生週間に向け、重点事項などを確認した。
 全国労働衛生週間は毎年10月1日から7日までを本週間、9月1日から30日までを準備月間として、それぞれの職場で労働者の健康管理や職場環境の改善等労働衛生に関する意識を高める取り組みを展開している。
 今年度の重点事項は、過重労働による健康障害防止、メンタルヘルス対策、化学物質による健康障害防止、石綿による健康障害防止、受動喫煙防止、治療と仕事の両立支援など。
 説明会は約60人が出席し、七海忍須賀川労働基準協会安全衛生部会代表が「改善すべきことや事情は事業所ごとにそれぞれあるが、何を優先するか判断し、適切に対応することが大事。今日の説明内容を、従業員の健康を守るために活かしてほしい」とあいさつした。
 また渡辺満須賀川労働基準監督署長は「年次有給休暇の確実な取得について4月から義務化しており、運用上の不明点などがあれば気軽に問い合わせてほしい。また10月1日から県の最低賃金が798円に引き上がるなど制度に変更があるので、注意して対応してほしい」と呼びかけた。
 吉鷹洋一同署監督官は「全国労働衛生週間の実施事項について」を説明した。須藤桂県中保健福祉事務所健康増進課長は、メタボ該当者が多い、喫煙率が高いなど県内の健康指標や県の健康寿命延伸に向けた取り組みなどを紹介した。
 また労働衛生コンサルタントの中村寿雄さんが「職場における受動喫煙防止のために」と題して講話し、対策の進め方や実際の好事例などを紹介した。