長沼中ねぷた製作まもなく完成

送り絵の「九尾の狐」を貼りつける最終作業

 第35回長沼まつりは14日、ねぶた・ねぷた10団体をはじめ全17団体が出演して、金町通りをメーン会場ににぎやかに催される。
 参加団体は準備を急ピッチで進めており、長沼中(小貫崇明校長)は3年生47人が5月中旬から製作開始したねぷたがまもなく完成する。5日の総合学習では、当日のハネトが披露するよさこい踊り練習の総仕上げと、ねぷた裏面にあたる送り絵などの貼りつけ作業を行った。
 ねぷたは3月の春休みに全員で原案を考え、総合時間で今年も奥川洋二さんらの指導を受けながら製作を進めていた。
 今年のねぷたテーマは「勇猛果敢」。表面にあたる鏡絵は壇ノ浦の戦いで相対する源義経と平知盛を力強く描き、裏面の送り絵は九尾の狐と女絵には人界を優しく見守る天女をたおやかに表現した。
 肩にはテーマの四字熟語と、藤沼湖底から発見され大震災とダム決壊事故からの復旧・復興シンボルである奇跡のあじさいが描かれている。
 今年のねぷたも全員で色のグラデーションをどう表現するか、鎧武者の躍動感をどう表すかなど工夫を凝らし、祭り本番は「360度細かなところまで見てほしい。よさこいから私たちのエネルギーを感じてもらいたい」との意気込みが聞かれた。
 同校実行委員長の佐藤晴弥君は「一生懸命作りました。じっくりと見てほしいです。当日はみんなで楽しく踊れるように頑張ります」と話した。
 長沼中のねぷたは12日に完成予定で午後3時頃から完成披露と記念撮影を行う。