歩行者妨害で違反者112件取り締まり

 須賀川署管内は歩行者を交通事故から守るため、横断歩道で歩行者を無視して通行する運転者の取り締まりを強化しており、今年1月から今月28日までに違反者112件を取り締まった。特に今年7月から県内全署で行っている毎月1日と15日の「横断歩行者妨害摘発強化日」は力を入れ、違反者を見逃さないよう目を光らせている。
 横断歩行者妨害摘発強化日は、県警の推進する横断歩行者等保護活動(歩行者ファースト活動)の一環。須賀川署は管内の横断歩道における歩行者を巻き込む事故が後を絶たないことから、横断歩道での歩行者優先を「運転者の義務」とする認識の欠如を正すべく活動を強化している。
 7月と8月の横断歩行者妨害摘発強化日は各4件、計16件を摘発したほか、7月に56件、8月は28日までに30件の道路交通法違反者を取り締まった。
 今後も継続した活動により歩行者優先意識の定着化を図る。
 また9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」が全国で展開されることを受け、井上俊彦署長は「横断歩行者妨害の摘発はもちろん、全席シートベルトの着用やチャイルドシートの正しい着用にも目を光らせ、違反者を徹底的に取り締まることで、交通事故で命が失われることを防ぎたい」と力を込める。