釈迦堂川花火大会に30万人

フィナーレで夜空を彩ったスターマイン

 晩夏の夜を彩る約1万発の花火で30万人を魅了した、第41回須賀川市釈迦堂川花火大会は24日、市民スポーツ広場を打ち上げ場所、未来大橋周辺をメーン会場に開かれ、全4章90分の大パフォーマンスが今年も大好評を得た。
 東北を代表し県内最大級の花火大会として定着した須賀川が誇る晩夏の一大イベント。
 音楽創作花火やナイヤガラ瀑布、全国・県内花火師による尺玉の競演、女流花火師による創作花火など全41プログラム構成で行われた。
 中でも市内4中学校(須賀川一、須賀川二、須賀川三、仁井田)生徒らの歌声に合わせた音楽創作花火「令和記念~希望の花」、日本三大花火の長岡・大曲・土浦の地元花火師による尺玉打ち上げ、夜空の松明太鼓をイメージした尺玉30発、グランドフィナーレを飾ったスターマイン「My Way」にはより大きな拍手と歓声が来場者から挙がっていた。
 花火大会はスタート前から露店通りに多くの浴衣姿の来場者が足を運び、未来大橋周辺には打ち上げを今や遅しと待つ姿が多く見られ、声にならない期待感の高まりが感じられた。
 友好都市の神奈川県座間市や北海道長沼町、大曲花火大会開催の秋田県大仙市などから来賓を迎えたほか、牡丹観光大使のNAOTOさんらも観覧に訪れ、大阪府豊中市のPRブースも設けられた。
 スタート直前のメモリアル花火は5発打ち上げられ、孫の健やかな成長など感動的なメッセージがアナウンスされた。
 橋本克也市長は「花火大会も多くの皆さん野おかげで昭和から平成へと時代を紡いでこられました。新しい令和も多くの方々と積み重ねてまいりたい」とあいさつし、新栄町子ども育成会の小学生16人、牡丹キャンペーンクルーの小野寺里佳子さんと吉田紅亜さんが元気いっぱいにカウントダウンして、大花火ショーが始まった。
 色とりどりの花火が夜空を彩るたびに、うっとりとした溜息と歓声が聞かれ、テーブル席では思い思いの酒飯を囲んで楽しいひと時を過ごしていた。