低調ムードの鏡石町議選は中盤戦に

 25日投開票の鏡石町議会議員選挙は中盤戦に入り、定数12に対し現職10人、元職2人、新人1人の13陣営が激しい舌戦を繰り広げている。
 候補者たちは朝から選挙カーで名前を連呼しながら町内を駆け巡り、「よりよい鏡石をつくります」などと声を張り上げアピールしている。町民を見かけたら車を降り握手を繰り返し、まちづくりに対する思いなど熱心に伝えていた。
 若者や高齢者が出歩く時間、場所を考え、JR鏡石駅前やショッピングセンター、各地区のアパートや住宅密集地などで街頭演説する候補者も見られた。町の財政状況や課題、解決策、今後町が取り組む事業、公約など説明して支持を訴え、町民たちは足を止めて聞き、家から出て応援する姿も見られた。
 町民に今回の選挙について「女性候補者がいないのは残念であり、高齢の候補者が多いのが心配。地区の声を拾いあげ、反映させられることを期待し投票する。全員の演説を聞いて判断する。投票したい人がいない」などと話している。
 4年前の平成27年の町議選の当日有権者数は1万178人(男4927人、女5251人)、投票者数6590人(男3097人、女3493人)、投票率64・75%。
 今回の有権者数は19日現在で1万443人(男5073人、女5370人)、前回より265人多いが、立候補者らに聞くと、町民の関心は低調ムードがあり、前回を下回るのは確実で60%を切るだろうという見方が多く、町民からは50%を切るという厳しい声も聞かれている。