天栄村でFIT構想推進協議会総会

出席者にあいさつする内堀知事

 福島・茨城・栃木の3県の県際地域13市16町7村による交流・連携をもとにした広域交流圏の発展を目指すFIT構想推進協議会の総会は7日、天栄村のブリティッシュヒルズで開かれた。事例発表で添田勝幸村長らがインバウンドのきっかけづくりの一つとして、9月28日から10月6日まで羽鳥湖高原をメイン会場にする第89回FICCオートキャンプ世界大会を紹介し、関心を集めた。
 同協議会は人と自然の共生や連携・協働による地域・交流圏の発展などを基本理念に平成21年度から令和7年度までを推進期間として、国への要望活動やフォトコンテストなどの「地域づくり・連携プロジェクト」、勉強会や首都圏住民等へのPR活動などの「交流・二地域居住プロジェクト」、観光情報発信や旅行企画助成などの「広域観光交流プロジェクト」などを進める。須賀川市、鏡石町、天栄村も対象地域になっている。
 総会は会長の内堀雅雄知事が「令和の新時代を迎え、連携をより強化し、関係者の理解と協力のもと構想を進めていきたい」とあいさつした。またFICCオートキャンプ世界大会について「海外旅行者にもFITの魅力を感じてもらえる絶好の機会」とした。来賓の伊藤敬国土交通省広域地方政策課長が祝辞を述べた。
 議事は昨年度事業報告、決算、今年事業計画、予算、FIT構想の一部改正、役員改選などを協議した。
 構想の一部改正は昨年度の総会で推進期間を7年間延長したことを踏まえ、FIT地域のポテンシャルを活かした地域資源の掘り起こしや魅力発信、観光交流の促進などを盛り込んだ。
 任期満了に伴う役員改選は会長に内堀知事、副会長に大井川和彦茨城県知事、福田富一栃木県知事を再任した。任期は1年間。