熊本県の中学生と交流

一緒にあじさいを植樹する生徒会役員

 長沼中(小貫崇明校長)と「奇跡のあじさい」で地震被災地復興交流を続けている熊本県宇土市の住吉中生徒会(松川雅也会長・3年)7人は5日に長沼を訪れ、藤沼湖自然公園で長沼中生徒会(木村康佑会長・3年)6人、OB7人とあじさい植樹やそば打ち体験などで交流を深めた。
 長沼中は東日本大震災で元気をくれた熊本への恩返しと、熊本地震や水害にあった住吉中生徒たちを元気づけようと藤沼湖の湖底から見つかった「奇跡のあじさい」の苗を贈り、実際に訪問するなど交流している。
 長沼中で合流し、公園ふるさと体験館でそば打ちを体験、両校生徒混合3グループに分かれ、水回しから練り、のし、切りに挑戦した。
 藤沼温泉やまゆり荘で自作のソバを試食し、住吉中の奇跡のあじさいの生育状況や長沼の復興状況など語り合った。九州地方ではソバを食べる習慣がなく、住吉中生徒たちは初めてのソバ湯に感動していた。
 バーベキュー広場へ移動し、両校生徒たちが一緒に奇跡のあじさいを植樹した。地域住民らも様子を見に来て「熊本から来てくれてありがたい」と感動していた。
 木村会長は「交流が続いていることを改めて実感できてうれしい。これからも関係が続いていってほしい」と話し、松川会長は「いただいたあじさいを育ていますが、今回初めて一緒に植樹などができてさらに絆が深まった気がします」と話した。
 最後にバーベキューを一緒に楽しみ、住吉中生徒たちは同温泉に宿泊し、おもふるハートの深谷武雄代表取締役らから奇跡のあじさいや長沼について説明を受けた。