鏡石町議選が選挙戦濃厚に

今泉文克氏

 任期満了に伴い8月20日告示、25日投開票の鏡石町議会議員選挙で、現職元議長今泉文克氏(71)=鏡沼=が6月28日の引退表明を撤回し、地元鏡田区の支援を受ける形で出馬することを改めて表明した。
 先月31日に今泉氏が町選管から立候補に必要な書類などを持ち帰ったことから動向が注目されていた。
 阿武隈時報社の取材に対し今泉氏は「地区のためにも候補者は擁立すべきであり、前向きな候補者も見つかったが、諸事情により断念せざるを得なくなった。私は以前勇退を表明したが、新人候補の擁立ができなかったこと、地元支持者らから出馬の要請が改めてあったため、熟慮を重ねた結果、地元鏡田区のためにもう一度町議として尽力すべく出馬を決めた」と答えた。
 今泉氏の再出馬表明により、定数12に対しこれまで本社に立候補を正式表明したのは現職10、元職1、新人1で定数同数だが、元職の円谷寛氏(76)=豊郷=が届出書類を持ち帰り立候補に向けて準備を進めているほか、元職の吉田孝司氏が代表を務める政治団体町政刷新かがみいしも無投票阻止に向けて機をうかがっている。
 最大で定数を2陣営上回る可能性があり、円谷氏が立候補する可能性が高いとみられることから選挙戦は公算は大きくなっている。
 選挙が行われる場合、期日前投票は21日から24日の午前8時半から午後8時まで町役場。投票は25日午前7時から午後6時まで鏡石一小あやめホールなど10投票所で行われる。投開票は午後8時から鳥見山体育館で大成は午後10時過ぎに判明する。