岩瀬病院で高校生が一日看護体験

患者の話に耳を傾ける高校生たち

 公立岩瀬病院(伊東幸雄企業長)の高校生一日看護体験は31日、地元の須賀川高、須賀川桐陽、清陵情報など8校から23人を受け入れ、患者とのコミュニケーションや新人看護師との交流など、看護の現場を知る機会を提供した。
 21世紀を担う高校生を対象に看護体験を通し、看護の仕事は生命を守る大切な仕事であるとの理解を深め、具体的なイメージを持つことで、看護への関心を高めることが目的。
 三浦純一院長は在宅医療や地域包括ケアシステムなどの事例を紹介し、これからの医療に対して知識を深めた。
 また救急室や手術室、産科婦人科病棟やNICUなどを見学し説明を受けた。
 病棟では車椅子に乗った患者と院内を散歩し、コミュニケーションを図るなどした。高校生と触れ合った患者らは明るい表情を見せ、若い力に元気をもらっている様子だった。
 最後に新人看護師の佐藤優さん、菅野美悠さんが参加者にメッセージを送り、質疑応答などをし、清潔な院内の様子や患者のための工夫点、現場の看護師らの凛々しい姿を見て、将来の進路へ思いを強めているようだった。