中学生140人が「応援」の思い込め歌声収録

「応援」の思いを込めて歌声を収録した中学生

 頑張るみんなを応援する米津玄師さん作詞・作曲の「パプリカ」を歌う、須賀川市内4中学校合唱部による音楽創作花火プロジェクトは29日、tetteたいまつホールで約140人の生徒が参加して歌声を収録した。8月24日の第41回釈迦堂川花火大会で披露される。
 合唱プロジェクトは須賀川の未来を担う子どもたちの歌声に合わせて、地元の糸井火工が音楽創作花火を打ち上げる企画で、来場者に夢や希望、感動を与える取り組みとして震災後から始まり、毎回人気を集めている。
 今年も須賀川一中、須賀川二中、須賀川三中、仁井田中の特設を含む合唱部員らが1カ月前から練習を重ね、加藤順子須賀川二中教諭の指導のもとで歌声が収録された。
 「パプリカ」は米津さんが作詞・作曲、プロデュースした2020NHK応援ソング。頑張っている全ての人を応援する歌として知られ、「みんなの歌」でも好評放送されている。
 生徒たちはこの「みんなの応援」のメッセージを歌声にのせながら、震災から8年が過ぎ復旧・復興から発展へと歩み続ける須賀川と来場者の背中を押したいと美しいハーモニーを完成させていた。
 合唱プロジェクトに参加した須賀川一中3年生で合唱部の小針愛子部長と水野谷輝副部長は「すごく緊張したけど、他校のみんなと一緒に合唱ができて良かったです。今日の出来は100点満点。本番をすごく楽しみに、花火大会会場で聴きたいと思います」と笑顔で答えてくれた。
 今年の釈迦堂川花火大会は8月24日、メッセージを込めたメモリアル花火打ち上げに続いて、午後7時から90分全4章構成で約1万発の花火を打ち上げる。
「令和元年」を記念したプログラム構成とし、尺玉連発、市内女流花火師と全国有名女流花火師の競演、約100㍍のナイアガラ花火、メッセージとともに打ち上げるメモリアル花火を行う。
 昨年まで実施していた、大会回数に合わせた尺玉連発は終了するが、さらなる大会飛躍に向けた新たな尺玉連発を計画している。
 テーブル席の前売りチケットは販売中で、中宿公園席は完売、イオンタウン駐車場など詳細は市ホームページなどで確認できる。