鏡石町議選、定数12に対し14陣営動く

 任期満了に伴い8月20日告示、25日投開票の鏡石町議会議員選挙まであと1カ月を切った。定数12に対して立候補に向け準備を進めている現職9人、元職1人、新人1人、元職の政治団体から1人に加え、阿武隈時報社の取材に対し元職1人が出馬の意志を固めたと答え、勇退を表明した現職1人が地区のためにも必ず候補者を擁立しないといけないと答え、14陣営が動いており、選挙戦となる様相が強まってきた。
 元町議の吉田孝司氏は無投票阻止のため自身が代表を務める政治団体町政刷新かがみいしから候補者を擁立すると答え、27日現在で候補者は確定していないが、吉田氏の女性親族が出るのではとうわさされている。
 元職の円谷寛氏(76)=豊郷=は25日、出馬する意志は固まり、近く正式表明すると答えた。
 勇退を表明した5期の今泉文克氏(71)=鏡沼=陣営では、鏡田地区で新人を擁立しようとする動きがあったが本人の諸事情により断念した。しかし今週初めに今泉氏が「地区のためにも候補者は擁立すべきであり、できない場合は勇退せず出馬する」と答えた。
 これまでは現職の1期の橋本喜一氏(62)=久来石=、2期の小林政次氏(68)=笠石=、古川文雄氏(47)=南町=、菊地洋氏(62)=岡ノ内=、畑幸一氏(71)井土川好髙氏(79)=本町=、4期の渡辺定己氏(68)=高久田=、5期の大河原正雄氏(69)=中町=、木原秀男氏(75)=中央=の9人。
 元職は根本重郎氏(69)=池ノ原=、新人は角田真美氏(66)=岡ノ内=。
 前回平成27年8月の選挙では、定数12に対して現職12人、新人2人の少数激戦を繰り広げた結果、新人2人が当選、現職2人が涙を飲んだ。投票率は64・75%(男62・86%、女66・52%)で、町議選過去最低を記録した。