渡邉会頭商工会議所今期限りで退任

 須賀川商工会議所の渡邉達雄会頭(75)=南町、平半染工社長=は25日、ホテル虎屋で開かれた常議員会の冒頭で、10月31日の任期満了を持って会頭職を辞するとあいさつした。
 渡邉会頭は副会頭を3期8年間務め、前任の長谷部一雄氏の退任を受けて、平成27年11月1日から会頭職を引き継いだ。残任期間の約1年を務め、平成28年11月1日から2期目をスタートし、今年10月末の満了で退任する。
 ともに会長を務める須賀川観光協会と物産振興協会を統合し、新組織「須賀川市観光物産振興協会」を発足させるなど多くの功績を残している。
 渡邉会頭は「今期の任期として10月31日までございますが、私といたしましても、色々な条件を考えて今期限りで退任することとしたいと思います。商工業の今後を担っていくためには若い力が必要であり、後進に道を譲りたいとの思いが強くなりました。私自身、体力的に限界を感じる部分が多々あるようになりました。私としては副会頭を9年務め、前任の残任期間1年と1期3年で都合4年間会頭職を務めさせていただきました。13年間、大過無く無事に果たすことができましたのも、皆さんの厚いご協力をいただけたことに深く感謝申し上げます。あと3カ月ありますので、十分に体に気をつけて最後の職務を全うしたいと思います」とあいさつした。
 最後に「このような事情を察していただき、この後のことを皆さんで大いに話し合っていただきたい」と締めくくり、後任使命をせず話し合いによって次期会頭を選任してほしい考えを伝えた。
 今後は須賀川商工会議所としては初めての会頭選考委員会(副会頭3人、第3号議員選任委員、会頭推薦者1人)の11人で後任人事を決め、10月下旬に開かれる臨時議員総会で正式決定とする予定となった。
 現状で後任人事について有力候補の名前は挙がっていないが、これまで現職の副会頭から会頭が選ばれてきたことから、現副会頭の佐藤俊彦氏、横山敦氏、鈴木和幸氏から新会頭が選任される可能性が高いのではとの声が聞かれる。