市職員の消防団員が初の単独訓練披露会

市消防団 須賀川市消防団に所属する市職員の小隊による初の単独訓練披露会は25日、市役所西側の防災広場で行われ、職員27人が一糸乱れぬ行進で団結力を発揮した。
 地域の防災の要となる消防団員の担い手不足解消のため、公務員等の加入に対して法整備が進められ、市職員らは平成29年度から定期的に意見交換を行い、団活動の規律強化や新入団員加盟促進などを図っている。
 訓練披露会は団員のさらなる連携強化と、所属する各分団で中核的役割を担えるよう意識の高揚を図ること、消防団に未加入の職員へのPRなどを目的に初めて企画した。
 橋本克也市長をはじめ多くの市職員や関係者が見守る中、団員らは検閲者の善方明夫団長に報告した後、足並みをそろえて防災広場を行進した。
 見学者らはスマートフォンなどのカメラを向け、地域の防災活動へ使命感を燃やす団員らの姿に関心を寄せていた。
 橋本市長は「市職員としてだけでなく消防団員としての日々の活動に感謝している。自らの地域を自らが守るという消防団活動で培った自治の精神を今後も職務に生かしてもらいたい」とあいさつした。
 善方団長は「消防団活動は予防消防こそが本質であり、日頃の訓練があってこそ万が一の際に活躍できる。こうした活動が地域住民の安心安全につながる」と訓示した。
 市では消防団への加入を呼びかけている。問い合わせは市生活課(℡88―9133)まで。

写真:多くの人が見守る中、 一糸乱れぬ行進を披露した団員たち