長沼高存続活動委員会立ち上げ

長高存続委員会 県教委が須賀川高と長沼高を統合する計画を公表したことを受け、長沼地域住民らが25日、「福島県立長沼高等学校存続活動委員会」を立ち上げた。長沼高の事実上廃校を阻止するため、署名活動など展開していく。
 存続活動会議は長沼商工会館で開かれ、発起人の赤羽隆長沼商工会長と小林秀巨長沼高同窓会長、柏村國博長沼区長、加藤和記市議、同校教諭、長沼商工会員ら約20人が出席した。
 赤羽商工会長と小林同窓会長は「統合に関する学校改革懇談会に出席したが、統合有りきで進んでいる。約20人の委員のうち地元の人は5人しかいなかった。懇談会では長沼の声が届かない。子どもを第一に考えるべきなのは当たり前のことであり、子どもと地域どちらも大事にし、長沼高存続を勝ち取らなければいけない」とあいさつした。
 議事では須賀川高と長沼高を統合する県立高校改革前期実施計画の概要と経緯、存続運動による委員会の設置、今後の存続活動について協議した。
 説明を受けた出席者たちからは「教育は数ではない。生徒数が少ないから良い教育ができないというのは違う。高校は絶対なくしてはいけない」などの意見があがり、委員長に柏村長沼区長、副会長に赤羽商工会長、小林同窓会長を選任した。
 今後は市議会へ請願書を提出、須賀川・岩瀬地方を中心に署名活動を実施していく。9月1日に長沼地域全戸に署名簿を1世帯1枚回覧で配布するほか、長沼まつりなど各種イベント時や在校生、卒業生、関係企業にも協力を呼びかけていく。
写真:長沼高存続のため意見を出し合う委員たち