藤沼湖に沖縄から小学生

長沼地域について学ぶ沖縄県北からの訪問者たち

 須賀川市長沼の藤沼子自然公園に23日、沖縄県の北中城小児童訪問団16人が訪れ、そば打ちなど体験し、長沼について理解を深めた。
 ヒマワリを通して県との交流や復興支援に取り組んでいる沖縄県の「福島・沖縄絆プロジェクト」の鈴木伸章副理事長や北中城村の教育長、社会福祉協議会長、小学校児童が藤沼温泉やまゆり荘に1泊2日で滞在した。
 同公園の指定管理者おもふるハート代表取締役で藤沼自然公園復興プロジェクト委員長の深谷武雄さんが「震災で藤沼ダムが決壊する悲惨な事故がありました。湖底でアジサイが見つかり、ダム建設当時の昭和22年頃から約70年間眠っていた可能性があります。それを奇跡のあじさいと呼んでいます。全国各地に配り、里親約1600人になりました。アジサイが地域を一つにまとめようと出てきてくれたと思っています」とあいさつした。
 団員たちは震災当時の状況や奇跡のあじさい事業、復興状況などメモを取りながら真剣に聴き、三線と沖縄の踊りカチャーシーを披露、温泉と料理をたん能した。
 24日は早朝から同公園を散策し、三世代交流館で長沼そば打ちを体験、囲炉裏で焼いたイワナも試食し、長沼について理解を深めた。