公病で医学生の研修受け入れ

 公立岩瀬病院(伊東幸雄企業長)は今月末、地域医療についてより理解を深めてもらうため、医学生による地域医療体験研修と高校生の一日看護体験を受け入れる。
 地域医療体験研修は病院企業団を構成する4市町村(須賀川市、鏡石町、天栄村、玉川村)と病院が主体となり、29日から31日まで2泊3日で医療・介護関連施設の見学や医師との意見交換などを行う。
 地域医療の現場を実際に見て・聴いて・感じることで、当地方の特色を生かした研修を計画し、県立医大の4年生1人、3年生12人の計13人が参加を予定している。
 公立岩瀬病院では29日午前11時から「地域医療の現状と中核病院の役割など視察」、「病院施設の見学と多職種との意見交換」を午後3時ごろまで行う。
 また3日間の日程で、福島病院では重症心身障がい児(者)病棟と脳神経内科病棟などの視察、林精器製造玉川事業所で医療機器製造工場の見学、天栄村国民健康保険湯本診療所でへき地医療現場の視察、鏡石勤労青少年ホームで地元住民による健康増進活動参加(健康食の調理実習と会食)などを予定している。
 高校生の一日看護体験は31日に行い、地元の須賀川、須賀川桐陽、清陵情報など8高校から25人(男子1人)を受け入れる。
 各病棟での看護場面見学をメーンに、日常生活の援助や診療の補助見学、患者とのコミュニケーション、清潔・食事・リハビリなどのケア、バイタルサイン測定場面見学などを行う。