25日まで夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動

パトロールに出動する車両を見送る出席者たち

 「うしろでもシートベルトをつけようね」をスローガンに県下一斉に行われる夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動は16日にスタートした。須賀川署と須賀川・岩瀬地方交通安全関係団体は運動出動式をブルースタジアムで行い、子どもや高齢者などを交通事故から守り、飲酒運転や速度超過など悪質・危険な運転の根絶へ機運を高めた。
 須賀川署、須賀川・岩瀬地方3市町村交通対策協議会、須賀川地区交通3団体、須賀川地方広域消防組合、須賀川地区交通安全活動推進委員ら約200人が参加した。
 初めに井上俊彦署長が「夏季の運転は行楽や帰省などの長距離運転などで注意力散漫になり事故の多発が懸念される。運動期間中も交通事故発生を抑止するため、横断歩行者優先違反や速度違反、信号無視の交差点関連違反などの取り締まりを強化し、街頭活動で事故防止を呼びかけたい」とあいさつした。
 来賓の鏡石町交通対策協議会長の遠藤栄作町長と大木正弘須賀川地区交通安全協会長があいさつした。
 出席者は白バイやパトカーなど巡回車両の出動を見送った後、メガステージでの買い物客らにウチワやチラシを配り、交通安全への理解と協力を呼びかけた。
 県民総ぐるみ運動は16日から25日まで、子どもと高齢者の交通事故防止、道路横断中の交通事故防止とゆずりあい運転の実践、飲酒運転・無免許運転・速度超過など悪質・危険な運転の根絶、全座席のシートベルト・チャイルドシートの正しい着用の徹底の5つの重点事項を啓発することで地域の安全運転の徹底を図る。
 今年上半期の管内の交通事故発生状況は、事故件数が72件、負傷者数が84人。昭和45年以降最も発生件数の少なかった昨年よりもさらに大きく減少している。一方で郡山署管内で市内在住者が飲酒運転で捕まるなどの事故が多発しており、事故発生を防止するため交通ルールの徹底が求められている。