16日に交通事故防止県民総ぐるみ運動出動式

 夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動は16日から25日まで10日間、「うしろでも シートベルトを つけようね」をスローガンに、県下一斉に実施される。須賀川署をはじめ須賀川・岩瀬地方交通関係団体による運動出動式は16日午前11時からブルースタジアムで行われ、終了後にメガステージ須賀川の買い物客らに全席シートベルト着用の徹底などを呼びかける。
 夏の県民総ぐるみ運動は、子どもと高齢者の交通事故防止、道路横断中の交通事故防止とゆずりあい運転の実践、飲酒運転・無免許運転及び速度超過など悪質・危険な運転の根絶、全座席のシートベルト・チャイルドシートの正しい着用の徹底の5つを重点事項に啓発することで地域の安全運転の徹底を図る。
 出動式は須賀川・岩瀬地方3市町村交通対策協議会、交通関係3団体、広域消防組合、交通安全活動推進委員、須賀川署などの関係者が出席する。
 出動式後はパトカーや白バイなどの車両が管内をパトロールし、交通関係団体はメガステージ須賀川のヨークベニマル須賀川南店などで交通安全グッズや広報チラシを配布し、交通マナーの向上などに理解と協力を求める。
 県によると5月末現在の四輪自動車乗車中の死者数は11人で、そのうちシートベルト非着用者は4人、うち2人はシートベルトをしていれば救命効果があったとされている。
 後部座席を含む全席シートベルトの着用や子どもの体にあったチャイルドシートの使用などを運動で呼びかける。
 また平成30年の日本自動車連盟(JAF)調査によると、県内の信号機のない横断歩道での停止率は3・5%で全国ワースト9位となっている。
 そのため啓発活動を通じて運転者に思いやりとゆずりあいの気持ちを持った安全運転を徹底させる。