無投票か急転直下の須賀川市議選

 任期満了に伴い8月4日告示、11日投開票で行われる須賀川市議選が、これまで定数1超の少数激戦で選挙突入と見られていたが、10日に新人候補が立候補を断念し、無投票の可能性が大きくなってきた。
 定数24に対し9日までは現職14人、元職1人、新人10人の計25人が立候補を予定していたが、10日に新人候補が不出馬を正式表明したことで、超少数激戦が一転して無投票の様相を呈してきた。
 告示の8月4日まで残り25日と1カ月を切っており、選挙経験が全くない新人候補が立候補に向けて準備を始めるのは現実的に厳しいのではとの見方が大勢を占めており、水面下でうわさされる新人の出馬は難しい状況にある。
 これまでの取材で市議選不出馬を表明した現職議員は9人で、うち3人は県議選への鞍替え(予定含む)、6人は勇退を明言しているが、後継指名(同地区からの出馬含む)したのは3人であり、選挙に向けた準備などから現職3人または元職の動向が注目される。
 元職の1人は9日の取材に対して、熟慮中と答え週内に結論が出されるものとみられる。
 市議選に対する市民の関心はこれまで以上に低いものとみられ、「1人落選なら無投票の方が…」「身近な市議選は投票によって選ばれるべき」などの声が聞かれ、無投票か選挙戦かは、元職を中心とした動向に注目される。
 これまでの市議選における無投票決着はない。