市民交流センターアドバイザーを委嘱

橋本市長から委嘱状を受けるアドバイザー

 オープンから半年を待たずに初年度目標来館者数30万人を達成した須賀川市のtetteをより良い施設にする目的で関係者が意見交換する、「市民交流センターアドバイザー会議」は8日に同館で開かれ、現在の運営状況を確認し今後の新たな課題について協議した。
 tette運営に関して基本設計時からそれぞれの立場で関わりを持ち、設計コンセプトを理解している関係者らを委嘱し、”中心市街地活性化の中核施設”や”市民文化活動の拠点施設”などのコンセプトの継続性や運営状況などを確認する目的で設置された。
 初めに橋本克也市長が市建築アドバイザーの安田幸一さん(東工大教授)、設計者の十河一樹さん(石本設計事務所)と畝森泰行さん(畝森泰行建築設計事務所)、色部義昭さん(日本デザインセンター)、図書館コンサルの岡本真さん(アカデミック・リソース・ガイド)、青木佑子さん(スティルウォーター)、三矢勝司さん(NPO法人岡崎まち育てセンター・りた)、尾上克郎さん(特撮研究所)に委嘱状を交付した。
 橋本市長は「開館以来、これまであまり公共施設を利用してこなかった世代の来館をうれしく思います。利用者の皆さんからいただいた様々なご意見を検討し、改善できる点は速やかに対応して、市民が愛着と誇りを持ち末長く愛される施設になるよう努めてまいります」と述べた。
 議事は開館からの利用状況、利用者からの意見・要望などで情報交換し、改めて館内の施設を確認して現在の課題や改善点など協議した。
 アドバイザーからはテラスやオープンスペース有効利用のアイデア募集、ロゴマークの有効活用(フォトスポットや図書館など各施設にちりばめたPR)、館内デザインの統一性に工夫を―などの意見が出された。
 今後はより良い施設運営を目指し、年1~2回の会合を予定している。
 tetteは今年1月11日にオープンし、6月27日に年間来館目標の30万人を達成した。同館主催イベントはもとより、各種市民団体や商店会などによる関連イベントは大いに盛り上がってきた。
 施設利用者からは「いろいろな施設が利用できてワクワクする」、「快適な空間の開放感と適度な孤立感が絶妙」、「居心地が良い」などの声が聞かれ、まちなかの新たなにぎわい創出と回遊性向上に大きな役割を果たしている。