須賀川市議選、定数1超のまま選挙戦か

 任期満了に伴う須賀川市議選告示まで1カ月。3日現在の阿武隈時報社の調べでは定数24に対し、現職14人、元職1人、新人10人の計25人が立候補を表明し、超少数激戦突入の様相をみせている。
 市議選は8月4日告示、11日投開票で行われ、今月1日の予定者説明会もこれまで立候補を表明してきた25陣営関係者が出席した。
 今回の選挙は現職6人が勇退し、3人が県議選への鞍替え、1人が任期中に死去したことに伴い10議席が空席となる。昨年末から市内各地から様々な新人や元職候補の名前が浮上したが、実際に立候補まで結び付いたのは現状の11陣営に留まり、定数をわずか1人のみ上回ったのは市議選初となる。
 25陣営は地縁・血縁・友人関係などを最大限に活かした選挙運動を展開しており、各候補者とも最後の最後まで気の抜けない戦いになると口をそろえる。
 各陣営は取材に対し当落ラインは900から1000票とみており、1500票以上の獲得を目指す陣営も少なくない。
 一方で有権者の関心の低さを危ぶむ声も多く、投票率は50%前後を予想する陣営が多い。
 出馬がうわさされた新人候補のうち数陣営は4年後の市議選出馬を目指すと答えており、次期市議選は西部地区や南部地区を中心に激しい選挙戦が繰り広げられそうだ。
 ただし4日現在においても新人候補擁立のうわさは未だ水面下でささやかれており、ゲリラ戦にも似た超短期決戦を挑む陣営が無いとは言い切れない。
 定数を割り込むようであれば議会活性化のために再出馬すると取材に答えた元職もいるが、現状で出馬する可能性は限りなく低いと見られる。