幼年消防クラブ指導者講習会

立ちこめる煙の中で説明を聞く受講者たち

 須賀川地方広域消防組合(水野弘美消防長)の幼年消防クラブ指導者講習会は27日、同本部で子どもたちに正しい火の取り扱いを学ばせ、火遊びなどによる火災発生の減少を図るため同本部で座学と実技講習を行った。
 須賀川・岩瀬地方の幼稚園などのうち幼年消防クラブを結成する19園・所から指導者23人が出席した。
 座学講習は「防災について」をテーマに、パワーポイントを使って分かりやすく子どもたちを火災から守るために必要な知識を身に付けた。
 実技講習は避難方法などを学ぶ煙体験、水消火器を使った初期消火体験、専用の人形やAEDでの小児救急訓練を行った。
 このうち煙体験は人体に影響の無い疑似煙を室内に焚き、煙の習性や避難方法などを学び、小児救急訓練では熱中症対策やけいれん時の対応など子ども特有の突発的な事故への対応についても説明を受けた。
 参加者からは煙が充満した部屋が訓練前の予想よりも視界が不明瞭で狭まることへの驚きの声などが聞かれた。