29日に9年ぶり藤沼湖でマラソン大会

マラソンなどで交通規制される藤沼湖周辺道路

 東日本大震災から復興した農業用ダム藤沼湖で29日午後1時から、9年ぶりとなる「マラソン大会」、30日午前8時からは自転車競技のロードレースの一つ「クリテリウム」が初めて行われる。競技中は一部を除き通行止めとなる。
 同湖の復興をアピールしようとツール・ド・ふくしま(福島民報社、Link TOHOKU)が企画した。震災後初の大型スポーツイベントの開催に地域の期待も高まっている。
 震災前までは同湖で毎年、長沼公民館主催の藤沼湖畔マラソン大会が行われていた。震災により湖畔を周回する道路が壊れてしまい、以降開催できずにいたが、今年3月に開通したことを受け企画された
 同湖は1周約3㌔、両大会は公園管理センター前をスタート・ゴールで行われる。マラソンは約250人が出場し、午後1時10分から大人10㌔の部、2時35分からちびっ子の部、3時15分から4人1組リレーの部12㌔、5時に競技終了。
 クリテリウムは約200人が出場し、午前8時10分から初級6周18㌔、同55分から中級10周30㌔、10時10分から上級16周48㌔、正午に競技終了。
 交通規制はそれぞれ競技開始から終了まで、湖西側入り口から公園管理センターまでの約1㌔は通行できるが、車線片側交互通行になる。
 開催日は長沼地域の復興のシンボル「奇跡のあじさい」が見頃を迎える時期でもあり、同湖自然公園指定管理者「おもふるハート」の深谷武雄社長は、「とん汁や温泉券を配り、弁当の販売など参加者たちをもてなし、長沼の魅力と復興をアピールしたい」と話した。
 問い合わせはツール・ド・ふくしま(℡050―5326―3011)まで。