被害者等支援ネットワークの総会

出席者にあいさつする佐藤会長

 須賀川地区被害者等支援ネットワーク(佐藤俊彦会長)の総会は26日、須賀川署で開かれ、役員改選で佐藤会長、池田史仁副会長、高木茂保副会長を再任した。
 同ネットワークは須賀川・岩瀬地方各分野の関係機関・団体で構成し、会員相互の協力と緊密な連携により被害者らのニーズに対応する支援活動を行っている。
 約20人が出席し、役員改選、昨年度事業、今年度事業計画などを協議した。
 佐藤会長は新会員らに向けて団体の概要などを説明し「事件や事故は誰もが自分や自分の身内にも起こることとして捉え、一人ひとりが被害者を思いやり、社会全体で支え合う気持ちを持たなくてはならない。被害者への実質的な支援とともに、地域住民が被害者支援に関心を持ってもらえるよう広報・啓発活動をさらに進めていきたい」とあいさつした。
 井上俊彦署長は「被害者を出さないことが最良で、署員一丸となり事件・事故防止に取り組んでいるが、事件・事故は日々発生している。発生時には皆様と連携し被害者や家族等への支援を行ってまいりたい」と述べた。
 今年度は7月18日に稲田学園で中学生を対象とした命の大切さを学ぶ授業を行うほか、福島被害者支援センターへの支援、犯罪被害者救援基金への募金活動、年間を通じた各種広報活動などを展開する。
 総会終了後、大河内陽子県警本部県民サービス課犯罪被害者支援第一件第二補佐が演題「求められる被害者支援とは」を講話し、また佐藤亮子刑事課長が交通事故被害者遺族の手記「会いたい」を朗読した。