須賀川観光協会が解散総会

観光協会の歴史に幕を閉じた解散総会

 須賀川観光協会と須賀川物産振興協会(ともに会長・渡邉達雄商工会議所会頭)の解散総会は25日、産業会館で開かれた。両協会は統合し、7月から観光・物産の振興と中心的役割を担う新組織「須賀川市観光物産振興協会」として新たな一歩を踏み出す。
 これまで須賀川の観光と物産の両輪を担ってきた両協会が統合することによって、さらに効率的で効果的なイベント実施や特産品販売と販路拡大、情報発信、観光誘客が期待される。初代会長は引き続き渡邉会頭が務める。
 既存の観光資源とウルトラマン関連事業などの新たな資源が融合した“須賀川ならではの魅力”を発掘・育成に努めるだけではなく、まちなかや観光地を巡る新たな周遊ルートをつくり、観光客の滞在時間延長が図れるよう取り組んでいく。
 解散総会は渡邉会長のあいさつに続いて、昨年度各種報告、解散・事業の引き継ぎと残余財産の新協会への帰属について協議し、原案通り承認された。
 須賀川観光協会は昭和32年に創立し、長年地区の観光宣伝並びに観光施設の整備を行うとともに、観光資源の開発を促進し、観光事業を通じて市の発展向上に寄与することを目的に活動してきた。
 春のさくら祭りをはじめ各種イベントを主催してきたほか、釈迦堂川花火大会や松明あかしなど実行委員会に加わり、須賀川の観光振興に尽力してきた。
 須賀川物産振興協会は首都圏や友好都市などでの物販などに努め、須賀川の魅力を市内外に広くアピールするとともに、須賀川ブランドの確立も働きかけてきた。
 産業会館では地元特産品を販売する売店を営業するだけでなく、新しい魅力発信へ特産品づくりにも力を入れた。