こぷろ須賀川・スモール拠点の説明会

ヤシロ時計店隣にオープンする「Arvo」

 今月30日にオープンを迎える、まちなかスモール拠点事業を運営するこぷろ須賀川(安田喜好社長)は25日、中町の旧オサダ自転車跡地など2カ所で店舗概要を報道機関に説明した。
 須賀川市中心市街地活性化協議会が「また遊びに来たくなる 魅力にあふれた街」をテーマに休日の回遊性向上や魅力ある店舗の集積などに取り組んでおり、今回はヤシロ時計店隣と旧オサダ自転車跡地に3つのユニット型店舗(各12平方㍍)を30日から順次オープンしていく。
 まちなかに点在する空き地を利活用して新たな須賀川の魅力発信を目指す社会実験の一環で、小スペースでも設置可能なSUS製アルミユニットで店舗を構える。
 旧オサダ自転車跡地は、お菓子作りの時間貸し製造室(インキュベーション施設)「おかしばこ」と、スモール拠点の核として情報発信拠点となる「すかがわのおと」を30日に新規開店する。
 「おかしばこ」はイベントなどで販売可能なお菓子類を製造できる場所で、販売実績やお客さんの反応を見ながら将来的に本格的な出店を目指すための仮店舗としての活用も期待される。利用料金は最初の1時間が1000円、以降1時間あたり600円で、事前にガイダンスを受ける必要がある。
 施設内で作ったお菓子をマルシェやイベントなども販売でき、オープン時は市内在住で4人の子どもを持つhugさんが利用する予定、今後はこぷろ須賀川による各種体験イベントも企画している。
 「すかがわのおと」は各種情報誌やパンフレット、マップだけでなく、こぷろがすでに別事業でまちの情報WEBメディアでの取材を踏まえた情報も提供する。「おかしばこ」で製造したお菓子も週末限定販売を予定している。
 ヤシロ時計店隣は、これまで須賀川に未出店ジャンルのお店が期間限定出店するブースで、名称は「すかがわDEMO」。須賀川「でも」こんなお店を構えても良いんだというデモンストレーションの場としても活用する。出店第1号はRojimaにも出店して話題を集める、輸入ハンモックや海外アクセサリーを販売する「Arvo(アルボ)」で、現在7月末までの営業を予定している。
 近隣住民からもまちなかに新たな魅力が加わることへの期待の声が聞かれ、今後tetteのにぎわいを取りこんだ回遊性向上につながる取り組みも注目される。