低所得者と子育て世帯にプレミアム付商品券

プレミアム付商品券発行に向けて意見交換

 須賀川市は9月30日から市内金融機関窓口などで「プレミアム付商品券」を発売する。消費税10%引き上げに対する低所得者と子育て世帯の消費影響緩和のため、概算で約9000世帯1万2000人を対象に額面5000円(500円券10枚つづり)を4000円で販売し、購入限度額は最大5セットまで。3歳未満の子どもがいる世帯は人数分上乗せし購入できる。
 プレミアム付商品券は、国が必要経費を全額補助するもので、消費増税による低所得者・子育て世帯への影響を緩和するとともに、地域における消費喚起と下支えを目的に販売する。
 昨年度住民税非課税者(一部例外を除く)約7600世帯1万300人と、9月30日現在で3歳未満の子どもがいる世帯主約1400世帯1700人を対象としている。
 プレミアム付商品券は額面5000円の20%相当を補助し4000円で販売する。住民税非課税者は最大5セット2万5000円分まで、3歳未満の子ども(平成28年4月2日から今年9月30日まで生まれ)がいる世帯主は子どもの人数分のセットを購入できる。
 販売額面総額は3億円(販売総額2億4000万円)で、商品券取扱店は商工会議所を通して、7月16日から8月2日まで募集する。8月中旬ごろに登録店を確定・発表する。
 購入対象者には市から8月下旬を皮切りに通知を送付し、11月29日まで窓口で申請を受け付ける。3歳未満の子どもがいる世帯主には購入引換券を直接送付する。
 商品券の販売期間は9月30日から12月27日まで、10月1日から来年3月15日まで各登録店で利用できる。
 市は今年度一般会計補正予算として商品券事業費1億986万100円を計上した。全額国庫補助されるため市の実質的な負担額は無い。
 プレミアム付商品券発行に向けた担当者による検討会は20日、市担当者や商工会議所、金融機関職員ら約20人が出席して商工会館で開かれ、事業概要について説明を受け意見交換した。
 飛木孝久商工会議所専務理事は商品券発行事業について紹介し、「消費増税に向けて、少しでも地域経済の消費喚起と下支えとなるようご理解とご協力をお願いします」とあいさつした。