本格的な花火シーズンで作業に追われる

花火の「玉貼り」に追われる糸井火工

 須賀川市矢沢、糸井火工(糸井秀一代表取締役社長)は19日、全国各地で開かれる花火大会に向け、最後の仕上げ工程「玉貼り」の作業に追われている。
 同社は明治6年の創業以来、芸術性の高い花火を製作、県内をはじめ全国各地の花火を手掛けている。
 花火の大きさは2号(6㌢)から10号(30㌢)、年間約4万発を製作しているほか、創作花火、20号(60㌢)など、1年かけて美しい花火作りに繊細な技術の駆使し精を出している。
 花火は色合いを決める火薬の配合、色を作る星掛け、玉に詰める玉詰め、紙を貼る仕上げの玉貼りの行程で行われ、ほとんどが手作業。最後の行程のクラフト紙を貼る作業は、破裂時の圧力が表面均一にかかるよう仕上げるため、紙を密着させ空気が入らないように、従業員らは1個1個丁寧に進めている。
 また同社では子ども用の玩具花火の販売もしており、早めの申し込みを受け付けている。問い合わせは同社(℡65―2218)まで。