今年も7月14日に「きうり天王祭」宵祭り

宵祭りなどスケジュールを確認した打ち合わせ会議

 江戸時代の宝暦年間から260余年続き、須賀川の夏を代表する奇祭「きうり天王祭」宵祭りは、今年も7月14日午後1時から南町のお仮屋を起点に開かれる。3連休のど真ん中、日曜日の宵祭りであり、例年以上の盛り上がりが期待される。
 宵祭り当日まで1カ月余となり、実行委員会の中核を担う三丁目町内会(渡邉達雄会長)ら関係団体の打ち合わせ会議が11日、約20人が出席して同町内会館で開かれた。
 渡邉会長は「多くの市民の皆さんが楽しみにお待ちいただいているきうり天王祭まで1カ月となりました。今年も安全安心なお祭りとなるよう、皆さんのご協力をいただき開催したいと思います」とあいさつした。
 今年のきうり天王祭は13日のお迎え祭りは午後6時からご祈とう、午後7時から神輿御渡を行う。14日は午後1時から松明通りの宮先町交差点から四丁目集会所先の並木町交差点まで歩行者天国とし、幹線道も含めて午後10時まで交通規制を行う。15日は本祭りを午前10時から催す。
 打ち合わせ会議には商工会議所や消防、警察、交通規制担当者らが出席し、宵祭り当日のスケジュールや担当する業務などを確認し合った。
 きうり天王祭は江戸時代の宝暦年間から260余年続くお祭りで、稲荷町の朝日稲荷神社境内にある岩瀬神社に祀られた「牛頭大王(ごずてんのう)」を祭神としている。
 江戸時代の三丁目(現・南町)は広大なキュウリ畑があり、同町内で疫病が流行し、住民らは救いを求めて牛頭天王にキュウリをお供えして祭事を催したところ、疫病が治まったことが祭りの起源と言われる。
 来場者は1年間の息災を願い、東北電力須賀川営業所前のお仮屋にキュウリ2本をお供えし、代わりの1本を持ち帰って食べると元気に過ごせるとされ、宵祭り当日の夕方には多くの市民でお仮屋の前に長蛇の列ができ、例年6万人以上の来場者がまちなかをにぎわしている。