牡丹園の今季入園4万4548人

今シーズンの来園者数を報告する栁沼理事長

 須賀川牡丹園保勝会(栁沼勝馬理事長)の理事会は10日、関係者ら約10人が出席して牡丹会館で開かれた。今年は牡丹の見頃が5月の大型連休後半からと平年並みとなり、4月26日から5月19日までの有料開園期間中は昨シーズンよりも約1000人多い4万4548人の入園があった。
 今シーズンは団体入園1829人(入園料72万8960円)、割引入園3587人(139万1600円)、個人入園1万6190人(798万7600円)、無料入園者数2万2942人(市民券1万21人、招待券760人、免除他1万2161人)で合計4万4548人、入園料1043万780円となった。
 保勝会は250年余の伝統を持つ、全国唯一の国指定名勝「須賀川の牡丹園」を郷土の文化的・学術的遺産として次世代に継承するため、牡丹品種の保存や改良に関する事業(病害虫対策管理の徹底、牡丹品種の健全保存と品種改良研究など)をはじめ、園の維持管理充実に努め、さらにその成果を広く一般に公開している。
 フラワーセンターでは「歴史から見る牡丹展」や「色づく里山の風景展」、牡丹の守り人講座などを実施し、大手旅行会社主催のキャンペーンツアーの受け入れなども行った。
 今年度収支補正予算は、今月から来年3月末まで初めて受け入れる地域おこし協力隊事業受託料140万7000円などを追加し、総額7667万2000円とした。
 理事会で栁沼理事長は「今シーズンは露地牡丹開花時期が平年並みとなり、24日間の有料開園期間で昨年より1000人多い方の入園をいただきました。これからも地域の皆様に愛される牡丹園として、後世に残し引き継いでいけるようご理解とご協力をお願いします」とあいさつした。
 昨年度事業、決算、今年度補正予算、定時評議員会開催などを協議した。