円谷先輩の偉業たたえサルビア植栽

プランターにサルビアを植える生徒たち

 須賀川一中(長場壮夫校長)の全校生徒約270人と円谷幸吉・レガシーサルビアの会(会長・安藤喜勝市体育協会長)は10日、来春の2020東京五輪・パラ聖火リレー通過を盛り上げるため、7月中旬以降から松明通りを中心に展開する「サルビアの道」で飾るプランター約500鉢の植栽作業を行った。
 あいにくの雨模様となったが、同校出身で1964東京五輪男子マラソン銅メダリスト円谷幸吉先輩の偉業をたたえ後世に伝えるべく、生徒たちも力を合わせて活動した。
 安藤会長らメンバーが指導にあたり、半世紀以上大切に命を受け継いできたサルビアを、専用ステッカーが貼られたプランターに丁寧に苗植えし、来月のサルビアの道復活に向けた準備が整えられた。
 今後は花の咲き具合にもよるが、7月中旬以降から松明通りをメーンに、須賀川駅から並木町まで約3㌔区間と市役所やtetteなど関連公共機関にも飾り、まちなかを真っ赤に染め上げる。
 “サルビアの道”は1964年東京五輪の聖火リレー通過を盛り上げ、郷土の誇りである円谷選手の偉業をたたえようと、母校の須賀川高生徒会を中心に取り組んだ市民活動で、近隣高校や住民も協力して大成功した。
 円谷幸吉・レガシーサルビアの会は2度目の東京五輪開催、須賀川の聖火リレー通過、円谷選手の偉業を後世に伝えるため、須高OBを中心に昨年12月に発足し、半世紀ぶりのサルビアの道復活に向けて活動してきた。
 前回のサルビアの道で咲かせた苗から採った種を、円谷選手の実兄である喜久造さんが大切に守り育てて、フラワーセンターの協力で活動に合わせて3000株以上まで増やした。今夏はその大切な苗をまちなかに展示する。