青少年人材育成で岩井君ら6人を豪州派遣

オーストラリアで研修する派遣生たち

 次代の須賀川を担う児童・生徒に優れた国際感覚を身につけてほしいと今年で9回目を迎える、須賀川市青少年人材育成海外派遣事業は、8月5日から12日までオーストラリア・ケアンズで行い、世界遺産見学やホームステイなどを体験する。
 今年度は前年度の各種コンクールや大会などで活躍した、岩井翔太君(須賀川二中1年)、須田菜月さん(同2年)、井上開智君(同)、大竹日菜子さん(稲田中2年)、山田莉澄さん(西袋中3年)、古川円香さん(安積高1年)が派遣生に選ばれた。
 結団式は5日、保護者らも出席して市役所で行われ、派遣生からは「日本と異なる文化を学習し、交流を楽しみ、思い出をたくさん作ってきたいです」と意気込みが発表された。
 森合義衛教育長(部長代読)は「今年もオーストラリア・ケアンズでホームステイなどを通して外国の社会や自然、文化などと親しみ、優れた国際感覚を身につけて来てくれることを期待しています」とあいさつした。
 派遣生からは「海外で興味を広げてこられればと思います」や「現地の人と積極的にコミュニケーションをとれるように、今から体と心の準備を整えたいです」などの声が聞かれた。
 終了後は事前説明会が開かれ、旅行業者が日程などを説明した。事前研修会は22日から全3回開き、8月5日の出発式を迎える。12日に帰国し、9月21日に研修視察報告会を予定している。
 海外派遣事業は故安藤ツヤさんの寄付を元に設立した市青少年人材育成基金を元に平成23年度からスタートし、これまで小学生7人、中学生32人、高校生20人の計59人を海外派遣している。
 外国の社会・文化・自然などに触れ、体験的な活動を通して国際理解を深め、国際感覚を身に付けた人材の育成を目的とし、今年度はオーストラリア・ケアンズで、世界遺産キュランダやグリーン島で研修、地元学校との交流、2泊のホームステイなどの日程を予定している。