福島空港と地域開発をすすめる会の総会

福島空港利活用促進と地域振興策を協議した総会

 須賀川・岩瀬・石川地方の民間各種団体で組織する福島空港と地域開発をすすめる会(会長・渡邉達雄商工会議所会頭)の総会と講演会は3日、会員ら約80人が出席してホテル虎屋で開かれた。今年度も就航先である大阪伊丹空港周辺自治体や企業と連携を深めつつ、さらなる利活用促進へ福島空港2次交通整備要望の提出を検討していく。
 昨年度の福島空港は札幌と伊丹空港の国内2路線を定期就航し、震災以降最大の26万7000人の利用があった。今年度は4月から2カ年の台湾チャーター便運航開始、富士ドリームエアラインの国内チャーター便就航など明るい兆しが見え始めている。
 渡邉会長は就航先の一つである伊丹空港周辺自治体や関係団体との交流を一層深めることで「風評被害の払拭、観光活動の促進、さらなる交流拡大と発展を目指し、空港利活用促進を地域振興、活性化につなげていきたい」とあいさつした。
 議事は昨年度各種報告、今年度事業計画などを協議した。
 今年度も空港と地域振興に関する講演会をはじめ、国内・国際空港の先進地空港調査研究、空港2次アクセス強化に関する調査研究と交通網整備の要望、国内線定期路線の継続と新規開設や国際線定期路線早期再就航とチャーター便の利用促進などを陳情・要望を継続していく。
 講演会は元全日空社長で現ANAホールディングス特別顧問の篠辺修さんを講師に迎え、「現在の航空業界における福島空港のあり方」をテーマにした講話を聴いた。