聖火リレー再び須賀川に

55年前に須賀川路を駆け抜けた聖火リレー (須高記念誌から)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は1日、来年3月26日に楢葉町Jヴィレッジをスタートする聖火リレーのルート概要を発表した。須賀川市は3月28日、県内22市町村目に通過するルートに選ばれ、55年前に続いて2度目の東京聖火通過決定に関係者はじめ市民からも喜びの声が聞かれている。
 2020東京五輪・パラリンピックは“復興五輪”のテーマを掲げ、来年3月26日から聖火が全国各地をリレーでつなぐ。
 聖火は楢葉町からグランドスタートし、26日は主に浜通り、27日は県北から会津、28日は会津南部から中通りの計25市町村をリレーして栃木県へ続く。全国各地の被災地や世界遺産など121日をかけて全国をつなぐ予定である。
 聖火リレーの区間について県実行委員会は各市町村1区間ずつ設定する方向で調整中としており、26日と27日は9区間、須賀川市を含む28日は7区間となる見込み。市町村間の移動は車を利用する。
 聖火ランナーは1人あたり約200㍍を走り、具体的な走行ルートについては市町村と協議して年末頃の公表を計画している。
 聖火リレーには大会組織委員会とスポンサー企業4社(日本コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命保険、NTT)でそれぞれ公募する。
 県実行委員会は7月1日から募集を開始し、同委員会の選定枠として3日間で66人(各22人)が割り当てられ、33人以上を公募する見込み。具体的な募集人数は後日発表される。
 須賀川市では2度目の登校五輪聖火リレー通過決定後に、円谷幸吉メモリアルホールなどで号外が配られ、市民からは「聖火通過が決まりうれしい。震災から復興した元気な姿を全国の皆さんに見てもらえるチャンスとして、リレーを盛り上げていきたい」と喜びの声が挙がった。