tette設計事務所が軌跡紹介

tetteの概要を説明する佐久間センター長

 須賀川市のtetteを設計した石本建築事務所と畝森泰行建築設計事務所は2日、同館オープンを記念し見学会・シンポジウムをたいまつホールで開き、市内外から約200人が参加した。
 佐久間貴士市民交流センター長が「たくさんの人が関わって完成したtetteは開館してから現在まで25万人以上が利用しています。中心市街地活性化という役割を持ち、本と人とが自然に出会える複合施設になっているのが大きな特徴です。図書館を中心としたまちづくりを推進していきたい」とあいさつした。
 スクリーンにtetteの構成図を映し、1階から5階まで、どんな施設がどこに配置されているかなど、細かく説明した。
 岡崎朋子市中央図書館司書と岡田良寿同館総務課総務係長がtetteの現状を報告し、トークセッションで同事務所職員らが、震災から同館が出来上がるまでの軌跡、開館に向けた取り組み、建物の特徴・おもしろみ、開館後利用して感じたことなど説明した。
 tetteは「人を結び、まちをつなぎ、情報を発信する場の創造」を基本コンセプトに、中央図書館や多目的ホール、円谷英二ミュージアム、子育て支援、子ども遊び場、ウルトラFM放送局などが集約され、複合的な空間が活用されている。
 見学会では参加者たちはでんぜんホールやメインライブラリー、わいわいパーク、テラスなど見て回り、それぞれの特徴や工夫点などを理解した。