須賀川地区地区交通安全協会の総会

悪質運転撲滅などを掲げた総会

 須賀川地区交通安全協会(大木正弘会長)の総会は24日、会員ら約80人が出席してグランシア須賀川で開かれ、横断中の高齢歩行者が犠牲になる死亡事故が続発していることから特に注意喚起への協力を呼びかけられた。
 大木会長は事故防止に向けた交通3団体の連携と協力に感謝を伝え、「今年も交通安全運動原点回帰スローガン『須賀川・岩瀬から はじめよう 交通安全』のもと、各季の交通安全運動やセーフティチャレンジなどを通して、モラル向上と悪質運転撲滅へご協力をお願いします」とあいさつした。
 井上俊介署長は現在の事故発生状況などを報告するとともに、なりすまし詐欺への注意を喚起した。
 同協会への篤志寄付者として、南部自動車学校(深谷俊介代表取締役)とスズキオート須賀川オイル交換友の会に大木会長が感謝状を贈った。
 来賓の橋本克也市長と村上常雄須賀川地区安全運転管理者協会長が祝辞を述べた。
 議事は昨年度各種報告、今年度事業計画など協議した。
 昨年は須賀川・岩瀬地方において、交通事故発生件数206件(前年比48件減)、傷者数227人(64人減)だが死者数5人(1人増)で、今年に入っても2月に死亡事故が3件相次いた。
 今年度は原点回帰スローガンをさらに進化させ、その効果を継続させるべく、交通3団体が協力・連携して各種交通安全活動を推進し、交通事故減少に貢献していく。
 年間重点実施事項に○交通モラル向上運動の定着化○高齢者と子ども及び青年運転者の交通事故防止○飲酒運転撲滅活動の推進○全席シートベルト・チャイルドシートの正しい着用徹底―4項目を掲げた。
 特に近年は事故発生件数、傷者数の減少など交通安全活動は一定の成果が上がっている一方で、飲酒運転やひき逃げ事件なども後を絶たず、特に旧須賀川・岩瀬地区は県内でも飲酒運転による逮捕者が多いことから、引き続き交通モラル向上運動の定着化を図っていく。
 また各季の交通安全運動をはじめ、夏祭りなど各種イベントでの事故防止活動、交通事故死ゼロを目指す日のPR活動、機関紙「ホタル須賀川」発行、来年1月の交通安全祈願祭などを予定している。