須賀川信金がサルビアの道復活に協賛金

安藤会長に目録を手渡す加藤理事長(右)

 須賀川信用金庫(加藤敏彦理事長)は22日、55年ぶりの東京五輪を盛り上げるべく、今年7月にまちなかに“サルビアの道”を復活させる「円谷幸吉・レガシーサルビアの会」を応援するべく、協賛金20万円を寄付した。同金庫本部ビルで加藤理事長から安藤喜勝会長に目録が手渡された。
 “サルビアの道”は1964年東京五輪の前年に、須賀川出身で同大会銅メダリストの円谷幸吉選手の活躍を願うとともに、聖火リレー通過を盛り上げようと母校でもある須賀川高生徒会が中心となって中心市街地でサルビアを持ちパレードを行ったことがきっかけとなっている。
 円谷選手の実兄である喜久造さんがそのサルビアから集めた種を大事に育て続け、2020東京五輪開催に向けて、当時の生徒会メンバーらが昨年、会を立ち上げ、受け継いだ苗で2度目の“サルビアの道”が復活する。
 フラワーセンターの協力で苗は大事に育てられ、6月6日に須賀川一小6年生、10日は須賀川一中全校生が協力して大黒池防災公園でプランターに移植する。7月中旬以降に松明通りを中心に駅前から並木町付近まで800鉢のサルビアが並ぶ。
 須賀川信用金庫の加藤理事長は当時の生徒会役員でもあり、パレード参加のほか、東京五輪出場後の円谷選手へのインタビューも経験している。
 当日は安藤会長と宗方保顧問も同席し、寄付金を受けた安藤会長は「ぜひとも皆様のご協力をいただいて、サルビアの会の活動をさらに発展させてまいりたい」とあいさつした。
 加藤理事長は「真っ赤なサルビアを見るたびに当時を思い出します。皆さんの活動で、ぜひ須賀川のまちなかを真っ赤に染め上げていただきたい」とした。
 同日は信金をはじめ趣旨に賛同したJA夢みなみ、大内新興化学、釜屋からも協賛金を受けた。
 サルビアの会では会活動への協力を呼びかけている。問い合わせは事務局の市体育協会(℡88―9176)まで。