「サルビアの道」7月完成へ

“サルビアの道”成功へ意見交換した役員会

 東京五輪2020聖火リレー誘致に向けて機運を高めてきた円谷幸吉・レガシーサルビアの会(会長・安藤喜勝市体育協会長)は17日、市役所で役員会を開き、松明通りなどに設置するプランターデザイン案や6月6日に須賀川一小児童らと一緒にサルビアを移植する活動を確認した。
 半世紀ぶりに復活する2度目の“サルビアの道”は、7月下旬ごろに800鉢のプランターを松明通りや周辺施設などに設置して、まちなかを真っ赤に染め上げる。
 サルビアの道は1964年に開催された東京オリンピックに合わせて、市内の聖火リレー通過を歓迎し、円谷幸吉選手を応援しようと、母校・須賀川高生徒会が立ち上がり、まちなかを数千本のサルビアの花で彩った。
 この時の種を円谷選手の実兄喜久造さんらが育て続け、その種は市フラワーセンターで大事に育てられ、今夏の本番に向けて順調に生長している。
 レガシーサルビアの会では市内各団体の協力を得ながら準備を進め、6月6日は大黒池防災公園で須賀川一小児童らと一緒に専用のプランターと鉢植えポット400基程度の移植作業を行う。

イメージシールを貼りつけたプランター

 800基用意するプランターには円谷選手の写真と「サルビアの道」を紹介するロゴマークが印刷され、シール貼付はすばる作業所に委託する。
 サルビアの移植やまちなかへの設置は協力団体のほか、市内児童生徒らにも参加を要請しており、須賀川を挙げての取り組みに注目が集まる。
 プランターは半世紀前と同じ、須賀川駅前から並木町までの設置を計画中で、松明通りをメーンに市役所やtette、須賀川アリーナなど関係機関にも配置する。
 7月中旬以降に近隣事業所や住民の協力を得て設置を始め、下旬にはまちなかがサルビアの赤一色に彩られる。
 また役員会では活動を盛り上げるための横断幕などの準備、関係者を迎えての第2回シンポジウムの開催についても意見交換した。
 なお円谷幸吉・レガシーサルビアの会では趣旨に賛同する市民や各種団体からの協力を呼びかけている。問い合わせは事務局の市体育協会(℡88―9174)へ。