循環バス約6万6000人利用

循環バス利用実績など報告を受けた会議

 須賀川市総合交通活性化協議会は17日、市役所で開かれ、市内循環バスなど昨年度実績を確認し、生活交通確保保維持改善計画について意見交換した。
 平成30年度の循環バス運行利用実績は、東循環バス利用者数が北町先回り2万1390人(前年度比666人増)、仲の町先回り1万7458人(1695人増)、西循環バスは公立病院先回り1万4133人(13人減)、市民温泉先回り1万2884人(471人増)で、4路線合計で6万5852人(1877人増)。土曜日本格運用開始に伴い一昨年度と比べて運行便数などが大きく増加した。
 乗り合いタクシーは昨年4月から東山(浜田・大東、小塩江)エリア運行が始まり、全6エリアに拡充されたことで、利用者から好評の声が聞かれた。利用人数は全エリア合計で5661人だった。
 生活交通確保維持改善計画は、東西循環バス運行などを通して交通弱者の利便性向上と公共交通空白地期の解消を目的に策定するもので、令和2年度以降も継続して運行する。
 また路線バスが廃止された浜尾・田中線の代替え機能となる運行ルートを設定し、高齢者や学生たちの交通手段を確保し、身近に利用できる公共交通を維持することで、市民生活の質的向上を目指していく考え。
 協議会で橋本克也市長は、循環バスなどのさらなる定着化を図るため、公共交通機関の総合マップ作製、学生や高齢者向けの乗り方教室などを開くとし、「これからも効率的、効果的な地域公共交通網の再編を目指してまいりたい」とあいさつした。