モデル地区で暴排パトロール

飲食店などを回って暴力団排除に協力を呼びかけるパトロール隊

 須賀川南暴力団排除重点モデル地区暴排パトロール隊(野木彰隊長)と須賀川署(井上俊彦署長)の定期パトロールは16日、全国でも珍しい暴排犬「羽琥(はく)」君を連れ、本町の結の辻を出発し、市内飲食店約30店を回って暴力団との関係根絶などを呼びかけた。
 パトロール隊は市街地等の飲食店などから暴力団を一掃するため、地元ボランティアにより平成18年に結成され、現在隊員約20人が分担し、毎月第3木曜日の夜に警察署員とともに本町・大町・馬町・中町などで広報・啓発活動や少年への声かけなどのパトロールを実施している。
 16日は隊員と署員ら約10人が参加、「恐れない!金を出さない!利用しない!」のスローガンが書かれたポケットティッシュと、なりすまし詐欺の注意喚起をするチラシを各店舗に配布し、みかじめ料排除や暴力団との関係根絶への理解と協力を呼びかけた。
 暴排犬の「羽琥」君は7歳のサモエドという犬種の白い犬で、飼い主である仲宿の神尾利明さんとともに6年前からパトロールに参加している。
 パトロール隊のマスコット的な存在としてイメージアップに寄与しており、飲食店関係者や通行人からも「かわいい」など声をかけられ、市民の暴排に関心を持つきっかけづくりにも役立っている。